私事ですが、(いきなり・・・)
先日お誕生日でした。大勢の方からお祝いの言葉をいただき、ほんとうにありがとうございました。
また、それと同時に愛犬の命日でもあるのです・・・
8年前のこの日、私の誕生日を家族がお祝いしてくれている最中に愛犬は息を引き取ったのです。私の腕の中で。
そもそも、愛犬(ラブラドール・レトリーバー)は半年ほど前から寝たきりになってしまっていて、ずっと老犬介護をしていたのでした。
体の大きい犬種ですので体重も重く、寝返りをさせたり、排泄をさせたり、夜中の遠吠えに付き添ったりと私は心身ともに疲れ切っていました。
そんな中、私の実家に帰り、まさに家族で宴を始めたその時です。
久しぶりの実家ということもあり、気が抜けてしまっていたのか、いつもならご飯を柔らかくして出している子なのに、つい、ウインナーをそのまま食べさせてしまいました。
そのとたん、彼はそのウインナーを吸い込み、喉につまらせてしまったのです。
(今でも、このときのことを思い出すと涙が溢れてきてしまいます・・・)
私は、ひたすら自分を責めました。
どうして、ウインナーを小さくしなかったのか。
私が疲れたと思ったからなのか。
そもそも、十分介護できていたのか・・・
責めても責めても自分のミスを許すことができず、そのままペットロスになっていきました。
半年ほど、廃人のような生活をしていて(この頃の記憶はかなりあいまいです)
ある日、ふと鏡に写った自分が目に入ったとき、とんでもなく老けた女性が浮き出ていて『これが私??』と、目を離せなくなりました。
その時です。
『そんなに悲しませるためにいなくなったんじゃないよ・・・』
って声が聞こえた気がしたのです。
私はハッとして、目を覚まさせてもらったような気がしました。
そのあと、彼と一緒に海で遊んだこと、私のご飯を盗み食いして怒ったこと、田んぼで遊んで泥だらけになって困らされたこと、離婚して落ち込んでいる私の隣に座ってくれていたこと・・・いろいろな思いが溢れ出てきました。
彼と一緒の日々は大変なこともあったけど、何をするのも全力で生きていたこと、
喜びと笑いで溢れていたことを思い出したのでした。
それをきっかけに、私は再び人間に戻ることができました(笑)
そして、まさにこのとき、彼が言葉を話すわけないのに、絶対、愛犬の言葉だ!という確信をもち、そこからスピリチュアルの世界を知ったのです。
そして、今では愛の言葉を伝えるという人生の大切な使命を思い出し、皆様に高次の存在(スピリチュアルガイドや、天使や神様たち)から、魂の気質や今するべきこと、これからの道筋などのメッセージをお伝えする日々を過ごしているのです。
(たまに亡くなった方(動物)の魂の声からのメッセージも入ります)
☆ガイドの声をお届けするセッションはこちら
うっかりウインナーを細かくせず、愛犬を失うというミスをおかしたように思うのですが、高次の存在からの最大のプレゼントだったのだと、今では感じています。
本日もこの記事を書きながら、彼のことを思うと涙が出てきてしまうのですが、
今では、そばにいるエネルギーを感じているので、愛に溢れているから出る涙なんだと感じています。
もし今、ミスをしたと思い、ご自分を責めてしまっていたり、悲しんでいたりしたとしても、そこには、上からの采配であると思うことで、とてつもなく愛のある大きなプレゼントに変わるのです。
皆様が、笑って人生を楽しんでいますように♡